保育を手助けする実用書
子どもの把握と理解
IK-8 子どもの把握と理解 ー保育の専門性に基づいてー 郁洋舎
子どもをもっと理解したいと願う保育者と学生のための本です。
保育は「子どもの把握と理解」から始まります。本書では、日常の保育の中で子どもと関わりながら子どもを理解する方法について解説しています。また、子どもに影響を与える要因について、脳科学や生理学等、幅広い学問分野と実践から最新の知見を紹介しています。
本書を通して、子どもの行動の意味付けや子どもへのまなざしが変わり、援助の幅が広がることを願います。
目次
はじめに
第1部 子どもの把握と理解とは
第1章 子どもの把握と理解とは何か
第2章 保育者が子どもを把握し理解する視点
第3章 保育者が子どもを把握し理解する方法
第2部 子どもの感情・行動・認知に影響を与える主な要因
第4章 睡眠
第5章 食べ物
第6章 化学物質
第7章 運動と外遊び
第8章 映像メディア
第9章 個による違い
第10章 生得的・後天的な障害
第11章 脳と遺伝子
第12章 大人の関わりと保育環境
第13章 乳幼児期独自の発達の姿
第14章 知識を実践へ活用する際の留意点
第3部 把握と理解に基づく保育と保護者支援への展開
第15章 子どもの把握と理解に基づく展開の原則
第16章 子どもの育ちを保育で支える
第17章 課題を保育へと展開する
第18章 家庭や地域と共に子どもの育ちを支える
おわりに
著者:高山静子
B5 判 168ページ
発行:郁洋舎
B5 判 168ページ
発行:郁洋舎
初版発行: 2024年9月24日
著者
高山 静子(たかやま しずこ)
東洋大学教授。保育と子育て支援の現場を経験し、平成20年より保育者の養成と研究に専念。平成25年4月より東洋大学。教育学博士(九州大学大学院)
(本書巻末記載より引用)
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