保育を手助けする実用書
保育内容 5領域の展開
IK-6 保育内容 5領域の展開 ー保育の専門性に基づいてー 郁洋舎
保育者の専門性の一つに、「保育内容の展開」があります。
本書はこの保育内容(5領域)を展開するための理論と実践を記しています。
理論編では、保育者がどのように保育内容を展開するのか、子供に提供する文化(絵本・歌など)はどのように選択するのか、不適切な保育の展開はあるのか等について解説しています。
実践編では、5領域を運動・生活習慣・人間関係・市民性・自然・数量図形・話し言葉・文字を読む書く・音楽表現・造形表現の10の視点から、内容に応じて0歳から就学前までの発達と、発達に合った具体的な活動や教材、展開の留意点、演習問題等を紹介しています。
目次
はじめに
第1部 理論編
第1章 保育内容とは何か
第2章 保育内容の展開方法
第3章 保育者は何を根拠に展開方法を決めるのか
第4章 保育内容の展開を支える計画と記録
第5章 不適切な保育内容の選択と展開方法
第2部 実践編
第1章 運動
第2章 基本的生活習慣(セルフケア)+身を守る
第3章 人間関係
第4章 市民性(道徳性・規範意識を含む)
第5章 自然との関わり
第6章 数量・図形等
第7章 話し言葉
第8章 文字を読む・書く
第9章 表現(音楽)
第10章 表現(造形)
具体的な保育実践が紹介されている資料の例
おわりに
著者:高山静子
B5 判 208ページ
発行:郁洋舎
B5 判 208ページ
発行:郁洋舎
初版発行: 2022年8月26日
著者
高山 静子(たかやま しずこ)
東洋大学教授。保育と子育て支援の現場を経験し、平成20年より保育者の養成と研究に専念。平成25年4月より東洋大学。教育学博士(九州大学大学院)
(本書巻末記載より引用)
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